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1928ビル 全体

このビルは大阪朝日新聞社京都支局だったのを建築家・若林広幸氏が買い取って改修したもので、ビルが造られた年にちなんで1928ビルと名付けられました。

1928ビル ★設計は武田五一。京大の教授で京都市役所・京都府立図書館・京都大学人文科学研究所など京都の近代建築を多く手がけています。

改修前の写真を見ますと白っぽいですが、今のポップ感に一役担っているオレンジ色はオリジナルの色に近いのだそう。現在は何軒かのカフェ、アート展示、結婚式にも使えるホールなど、文化複合施設になっています。

1928ビル 側面

節操ないくらいにいろんなタイプの建築を建てた武田五一ですが、ここではアール・デコを取り入れ軽快な姿を見せています。五芒星がやけにポップですが、これは朝日新聞社の社章。
買い取り前まで現役の新聞社として使われていましたが、3階ホールや食堂、理髪店などは市民にも開放されていたそうです。

1928ビル 1階左 1928ビル 手すり

1928ビル タイル 1928ビル 階段

1928ビル 菊型バルコニー 1928ビル ホール

ラジオカフェ 店内1 ラジオカフェ 店内2
このビルはカフェが3つも入っていて迷うのですが、今回は建物側面に入っているラジオカフェにて休憩。名前から察せられる通り、ラジオ局に併設されたカフェで、BGMがラジオDJになったりします。棚は本が結構置いてありましたが絵本から心理学系まで、五一よろしく多彩であります。

ケーキが手作りとのことで、キャラメルシフォンケーキ\450と自家製チャイ\550をオーダー。
飲み物はケーキも注文すると100円Offで締めて900円なり。

まず先にチャイがきました。ガムシロップつきで甘さはお好みで。とりあえずそのまま飲んでみると、しぶーくてあんまりおいしく感じませんでしたが、シロップを入れれば入れるほど、あら不思議。どんどんおいしくなります。そういえばインドで飲んだチャイはどこへ行ってもやたらと甘かったです。やっぱりチャイはこうでなくちゃいけません。

ラジオカフェ チャイ ラジオカフェ シフォンケーキ

しばらくして持ってこられたシフォンケーキはきれいにデコレートされています。上に苦めのキャラメルとチョコレートソースがかかっていましたが、うーんこれは。メイプルシロップの方が好みかなあ。。。
キャラメルの風味がいまいちでしたがシフォンとしてはふんわりとしておいしかったです。それとトッピングのナッツがやけにケーキと相性が良い!こんなにトッピング気に入ったの初めてかも。

近代建築度  :★★★
まったり感   :★★★★
料理      :★★★☆

ラジオカフェ 入口(建築データ)
竣工 :1928年(昭和3年)
所在地:京都府京都市中京区三条通御幸町東入ル弁慶石町
設計 :武田五一
施工 :大林組
構造 :鉄筋コンクリート造
備考 :京都市指定文化財

(店舗データ)
●ラジオカフェ
住所  :京都府京都市中京区三条通御幸町 1928ビル1F
営業時間:12:00~21:30(日曜は~21:00)
定休日 :
TEL   :075-229-7670

(参考文献)
京の近代建築 (らくたび文庫)京の近代建築 (らくたび文庫)
(2008/09)
「らくたび文庫」編集部

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