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工芸品に興味があって、もしかして学生と時以来?で塩とたばこの博物館に「華麗なる日本の輸出工芸品」展を観にやってきました。
すると入口には村井兄弟商会工場の門柱が!(脇のブロンズ像はスウェーデンのたばこ屋が看板として使用していたものを元につくった館のシンボルモニュメント)

芝工場門柱

村井兄弟商会と言えば、明治の煙草王・村井吉兵衛とその兄弟の会社。
ちなみに、京都で是非観ておきたい近代建築「長楽館」は村井吉兵衛が建てたものです。

(村井兄弟商会 芝工場門柱 看板より引用)
この門柱は、明治を代表するたばこ商の村井兄弟商会芝工場(旧東京市芝区芝田町2丁目)にあっものです。後に明治37年、工場が大蔵省専売局に吸収され、昭和14年5月の工場火災まで、たばこ工場の門柱として利用されていました。実際には中間部にレンガが入り、2m以上の高さになります。上部には図案化されたたばこの葉が浮き彫りにされており、明治中頃の近代的たばこ工場の風格を現在に伝える貴重な資料です。
芝工場門柱 アップ

常設展2階の「日本のたばこ」の展示室では昭和レトロなたばこ屋さんを再現していたり、村井兄弟商会ほかたばこのラベルが見られます。
特別展では特別出品として、 “明治期日本の古写真” が展示されており、少しだけ近代建築も写っています。ところでこの古写真、「坂崎幸之助コレクション」だそう。
坂崎幸之助ってTHE ALFEEのめがねの人ですよね。こんな趣味がおありでしたか。

日本の輸出工芸品●華麗なる日本の輸出工芸品 at塩とたばこの博物館

(塩とたばこの博物館HPより)
明治維新を迎えた日本は外貨獲得の手段の一つとして、さまざまな工芸品を海外に輸出しました。代表的なものとしては、象牙や貝を素材とした芝山細工と呼ばれる工芸品や寄木細工などの木工品、有田焼や薩摩焼といった有名な陶磁器のほか横浜焼と称された真葛焼、駿河・会津などの漆工品があります。
これらの輸出を目的とした工芸品は、横浜港を中心に明治から昭和初期にかけて大量に輸出されましたが、とくに明治時代の初期から中期にかけて欧米諸国に輸出された精巧で優美な工芸品の数々は各国で大変な人気を呼び、ジャポニズムという文化的流行を引き起こすきっかけにもなりました。
本展示では、日本輸出工芸研究会会長の金子皓彦氏が数十年に渡り国内外で収集した輸出工芸品の中から、とくに優れた作品約200点を選び、当時の日本の工芸技術の粋と精緻な意匠の世界をご紹介します。

開催期間:2011年04月29日 ~ 2011年07月03日
開館時間:午前10時〜午後6時(入館締切は午後5時30分)
休館日  :毎週月曜日
入館料  :一般・大学生 100円、小・中・高校生 50円
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