帝劇100周年ポスター日本工業倶楽部で講演会を聞いた帰りに寄ってきました。
帝劇だけの特集かと思ってたら、江戸時代からの地図で移り変わりが紹介してあったり。
「都市文化の成立」と「帝国劇場」を並列で展示してるのは、なんだかあまり関連性を感じませんでしたが、カフェの紹介はおもしろかったです。大正ロマン漂うカフェというと、フリフリのついたエプロンをつけた女給さんがいる・・・というイメージですが、女給さんは日本独自のものだそう。
それが風俗営業的だったので、これと区別するために純粋にコーヒーを楽しむ「喫茶」が生まれたのだとか。

帝劇内部 花アーチ初代の帝国劇場は明治44年(1911年)に完成しました。今年は日本橋架橋100周年でいろいろイベントがありましたが、帝劇も100周年なんですよね。そう言えばちょっと前、BSで特番やってましたし、先月ミュージカルを見に行った時は、ロビーに記念の花のアーチが設置されていましたよ。

話を戻すと、初代の帝国劇場は、経済界の重鎮・渋沢栄一や三菱の荘田平五郎などが発起人となり、設計は三越日本橋本店や、ちょうど講演会を聞いた日本工業倶楽部なども手がけた横河民輔(基本設計:大熊喜邦・葛野壮一郎ほか)、大倉喜八郎が建設。結構な肝いりでできてますな。。。

帝劇100周年ポスター アップ

以下、去年聞いた帝劇に関する講演会でのお話。
初代はルネサンス様式の立派な建物だったようですが、横河民輔という人は、意匠よりも構造に力を入れていたようで、劇場正面は彼にしては結構がんばった?装飾性が見られますが、側面をみるとやっぱり民輔・・・見たいなシンプルさ。当時の大規模建築としては地味な方だったようです。
しかし、彼は豪華さよりも設備重視で劇はもちろん、その前後の幕間まで楽しめ、また快適であるようようなの内部空間を作り上げました。つまり、構造の堅固さ、空調・スプリンクラーの設置、売店・食堂・喫煙室の設置などでした。そう言ったことが好評で新聞記事にも取り上げられたようですし、絵葉書としても多く被写体となったようです。通常、絵葉書はほとんど外観が使われますが、帝劇に関して言えば、内部写真の絵葉書もいろいろ作られました。

帝国劇場展(展示データ)
●都市文化の成立と帝国劇場展 
会場:三菱一号館美術館(歴史資料室) 
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
会期:2011年10月13日(水)~2012年1月13日(金) 
時間:午前10時-午後7時 (土日祝は午後6時まで)
休館:2012年1月1日
料金:入場無料

(HPより引用)
今から百年前の1911(明治44)年3月1日、帝国劇場は1700の椅子席を有する近代的な劇場としてその歴史を刻み始めました。その頃の丸の内は「一丁倫敦(ロンドン)」と称される赤煉瓦建物の 町並みを整えてビジネスセンターとして飛躍の時代を迎えようとしていました。日本橋では1914(大正3)年に三越百貨店が完成し、「今日は帝劇、明日は三越」の流行語が生まれる時代です。今回の展示はこうした近代東京の都市文化が花開いていく時代を帝国劇場を軸に紹介致します。

(今日のおまけ)
宝塚歌劇展
現在丸ノ内の各ビルでは「Christmas 2011 Special 宝塚歌劇展」を開催(12/25まで)していて、そのうちの新丸ビル3Fアトリウム「ハットコレクション&スターブーツコレクション」にも足を運びました。
衣装展は日比谷シャンテでたまに見ますが、ここでは帽子とブーツだけに特化。いかにも宝塚っぽいゴージャスな羽飾りの帽子から、何これ・・・(^_^;な、ビホルダーみたいな目がいっぱいついた、気持ち悪いかぶりものまで。
ブーツは・・・足が長い!と思えるようなひざ小僧の上まであるものがズラリ。そう言えば、宝塚には新人公演という、確か入団7年目までのタカラジェンヌだけが出演するイベントがありますが、そのときは基本的にみんな本公演の衣装を借りるのでしょうが、ブーツとかってどうなんでしょうね。
服は多少の大きさの違いは仮縫いとかで誤魔化せそうだけど、ブーツは足がでっかかったらどうにもこうにも入らないよねぇ・・・。
今日のおまけというより、今日のギモンというか。
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