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千葉高架水槽 現在
先週末、桜の季節ということで千葉高架水槽の公開があり、桜狩に行ってきました。
高台にある高架水槽は気をつけて見ると国道126号線からも見える立派な塔。千葉県営水道創設期の昭和12年に建設され、今もほぼ当時のままのデザインです。土木構築物なだけにシンプルな装飾であったことから変更もなかったのでしょう。

千葉高架水槽 下部千葉高架水槽 上部
入口階段付近などアールデコ風です。多角形(正12角形)というのが全国的にも珍しいそうですが、役所仕事のせいか、設計者は不明です。

千葉高架水槽 室内千葉高架水槽 階段
中は水道関係の部品などの展示室がまずあって、さらに上ると、今度は建設当時の資料などの展示室がありました。盗難記録も展示されており、戦後の物が無い時代に、電線や電柱が盗まれたりといったご時勢を感じさせる資料がおもしろかったです。

千葉高架水槽 展望台千葉高架水槽 建設当時
内部は階段しかなくちょっと疲れますが、一番上の展望台にも行けます。建ったばかりの頃はまわりは田んぼだけだったそう。今も見晴らしが良いのですが、当時は高い建物はここだけだったことを考えると、見下ろす時は壮観だったのでは。

千葉分場1号配水池 俯瞰

千葉高架水槽と配水池
水槽の隣には千葉分場1号配水池があります。今年になって塗装が塗り替えられたようで、白亜がまぶしい。。。
UFOの降下地点みたいというか、仮面ライダーの敵の秘密基地みたいな(参照→猿島の防空指揮所)。

千葉分場1号配水池 階段階段付近だけならウェディングにも使えそう。でも親柱だけは何故かそのまんま。この階段の中央上部にあったはずの銅板額(水流つきることなしと書かれた)は昭和25年に盗まれてしまったそう。
高架水槽が塗り替えられなかったのは高すぎて大変だからかな?




千葉分場1号配水池 電燈円に沿って立っている電燈もいい感じ。
なお、施設はどちらも現役で千葉市の配水を担っております。立派。

(建築データ)
所在地:千葉市中央区矢作町670千葉分場
竣工:昭和12年2月
高さ:30m(5階建)
内径:11m(貯水容量475立方m)
構造:鉄筋コンクリート造

栗山配水塔(今日のおまけ)
千葉県営水道の春の季節の公開は、松戸市にある栗山配水塔でも同日行われました。
こちらの塔は丸くてかわいい感じ。来年も公開されたら今度はこちらに行ってみたいです。
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