栗山配水塔 正門側から
去年の千葉高架水槽に続いて、今年は栗山配水塔の見学会に行ってきました。
あいにくの花曇りで写真写りもいまいちでしたが、翌日は雨だったので、降らないだけラッキーだったかも。
こちらの敷地は広々としていて、塔の前の芝生ではちょうどグランドゴルフ(?)か何かの大会が行われていました(ランチタイムの後、盆踊りが始まったのにはびっくりした)。

栗山配水塔 入り口

また、塔入口前にはパトカー、白バイがとまっていて、(当然動かせないものの)実際に乗って記念撮影可。どちらも滅多に乗る機会はないのである意味貴重です。
そしてここで初めてその存在を知ったのが「移動交番車」。どうやら千葉県だけにあるもので、森田健作知事が設置したものだそう。今日のようなイベントがある会場のほか、普段はスーパーや団地の駐車場にとめて犯罪抑止活動や市民からの相談を受けているそうです。
建築が目当てだったのに意外な知識を得てしまいました。

栗山配水塔 並木道
栗山配水塔は千葉高架水槽からひと月遅れの昭和12年3月にできたもので、平成18年に、土木学会選奨土木遺産に認定されています(千葉高架水槽はこれに加えて有形文化財でもある)。
認定理由は「県営水道創設時の円筒形高架水槽で、ドーム状塔屋、頭頂部に4本柱の換気口をもつ。現役で配水を担い、地域の歴史的景観をなしている」ことだそう。
少しずんぐりした胴にズコットのような屋根が愛嬌があってかわいらしいです。

今回は塔に上りませんでしたが、遺産認定を受けて開かれた見学会の時の写真を何点か載せて置きます。
栗山配水塔 展望台から1
栗山配水塔 中栗山配水塔 展望台から2

太平洋戦争中の昭和18年ごろ、空襲の標的にされないよう黒くペンキで塗ったそう。こういったことはよく聞く対策で、最近改修を終えた姫路城などはさすがにペンキではなく、黒く染めた網で覆い隠していたのだとか。
栗山配水塔 空中撮影(今)
栗山配水塔 空中撮影(昔)
栗山配水塔 資料


栗山配水塔 図(建築データ)
所在地:千葉県松戸市栗山198
竣工:昭和12年3月
高さ:31.9m
内径:15m(貯水容量3,534立方m)
構造:鉄筋コンクリート造



(今日のおまけ)
今回の見学会には千葉県水道局マスコットの「ポタリちゃん」がいました。
ポタリちゃんって蛇口をひねった最後の一滴なんだって(笑)。よく見れば頭の上にあるのは蛇口ですよ。
職員さんは蛇口が取れかかってるのを気にしてましたわ。
帰りには記念品を頂きました。啓蒙冊子のほか、シャーペンにストラップ、下敷きとあれこれ入ってましたが・・・水道水をボトリングしたペットボトルが重かった・・・

ポタリちゃんポタリちゃんグッズ

スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://kindaikenchikurest.blog14.fc2.com/tb.php/201-f8fd7216