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国立新美術館での展覧会を観た帰りに、今は美術館の「別館」として一部が残されている旧陸軍
第一師団歩兵第三聯隊兵舎(昭和3年竣工)に寄ってみました。

第三聯隊兵舎 正面
中には旧建築資料コーナーがあるようなのですが、開館日時は平日の月・水・木・金のみ。
土日しか出歩けないので当分中を見ることはできなさそうです。
毎週見ているBS日テレ の「ぶらぶら美術・博物館」で以前、中を紹介していたような気がしますが、内容はまるで覚えてません(^_^;

建物を見るのにお隣の政策研究大学院大学の門から入りました。入っていいのかしら・・・と
思いつつ、外人の親子がフツーに散歩しているので、自分も。

第三聯隊兵舎 写真
こちらは国立新美術館を建てるために取り壊され、そしてこの一部だけが残された訳ですが、ホント、ちょうど新しい建物の敷地にかからない部分を残しただけで、正面玄関部分は残さなかったんですね。まあ、こんな一部だけなのに玄関部分だけポテッとあったらアンバランスかもしれません。

第三聯隊兵舎 入口
第三聯隊兵舎 入口2
アール・デコ調のモダンなデザイン。

第三聯隊兵舎 入口3 第三聯隊兵舎 背面
切断面(画像・右)は黒川紀章が設計した新美術館と呼応したデザインになっています。

美術館内1階には1/100の模型がおいてあります。
上から見ると「日」の字を型取った建物で、旧陸軍としては最初の鉄筋コンクリート造りの兵舎建築。
第三聯隊兵舎 模型全体
「そのモダンな兵舎は、関東大震災(1923年・大正12年)によって大打撃を被った大都市東京の復興の象徴の一つとして注目され、戦後は「東京大学生産技術研究所」として2001年(平成13年)まで利用されました」

第三聯隊兵舎 模型内部
「独立した階段を中心に合理的・機能的に配置された居住単位」

(建築データ)
竣工 :1928年(昭和3年)
所在地:東京都港区六本木7-22-1
設計 :第一師団経理部

国立新美術館(今日のおまけ)
国立新美術館では現在、2つの展覧会が開催されています。
一つは「ルーブル美術館展」。
目玉は何といっても、ヨハネス・フェルメールの「天文学者」です。
フェルメールの現存作品は30数点と非常に少ないことから、生物学者の福岡伸一氏のように(ほぼ)全作品を巡る旅に出たいなどと思ってオランダなどに行ったこともありましたが、ここ数年、日本に居ながらにしてフェルメールを見られる機会も多くありがたいことです。
でも、意外に気に入ったのはフェルメールよりもコローやフロマンタンだったりして(笑)。

もう一つは「マグリット展」。
ルネ・マグリットはシュールレアリスムの旗手として知られている画家であり、日常をほんの少し視点を変えるだけで非日常へと引き込みます。
今まで漠然と好きだったマグリットでしたが、今回の個展の鑑賞で、生涯を通じて多用する小道具というか対象物が分かったりして面白かったです。

「ルーブル美術館展」 日時:6月1日まで
「マグリット展」   日時:6月29日まで

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