松戸 近代建築さんぽ(←クリックすると見られます)」が一通り終わって、さて帰るか!と駅の方へ向かう途中に見つけたお店。
正面柱部分の煉瓦はちょっと新しい気がしましたが、ファサードのデザインからすると年代物のよう。
相模屋菓子店 正面

和菓子屋さんだったので買うついでに(いや、買うことのほうがついでか)、いつ頃建てられたものか伺うと「昭和2年」と即答するおばあさん。建てた年って即答できるものなのかしら?もしかして創業年と間違えたりしてない??と、「お店始めた年じゃなくて建った年がですか??」と念押しすると、やっぱり昭和2年とのこと。
表の看板に「創業六十余年」とあったので、おばあさんが初代なら、はっきり覚えてても当然ですね。失礼シマシタ。
念押ししたせいか、おばあさんは「修理したけど、それも結構前のことだから・・・」とちょっと恥ずかしそう。「いえいえ、良い建物ですね」とお返ししました。建物を褒めると持ち主も取り壊すのではなく、改修に心が傾きますからいっぱい褒めちゃいます。

相模屋菓子店 アップ 相模屋菓子店 斜め

ファサードは真ん中に白い幅があって長方形の囲みがデザインというかなりシンプルなもの。
全体としては台形になっているちょっとヘンな形です。中はさらにシンプルで装飾はなく、木調の蛇腹があるのみでした。店内の左半分が和菓子のケースなど雑多に置かれているのが残念です。右半分にショーケース。

和菓子は既に先ほど「栄泉堂 岡松」で買ったので特に欲しい訳ではなかったのですが、「桜餅」と書いてあるのが見えたので、岡松のと食べ比べてもいいな、と気軽に入ったのですが・・・。
もう夕方だったせいか、めぼしいものはほとんど売り切れておりました。
出鼻をくじかれた思いに加え、店のおばあさん2人が、注文を今か今かと待ち構えているオーラがでまくっていたので、上記の質問をするのが精一杯でした(笑)。
で、なし崩し的選択で酒まんじゅうと茶まんじゅう(各110円)を買って帰りました。

相模屋菓子店 おまんじゅう 相模屋菓子店 おまんじゅうカット

家に帰って盆に載せてみて気付きましたが、酒まんじゅうが茶まんじゅうより弱冠小さめです(コストがかかってる分かな?)。
お店の品揃えは、みたらしだんご(1本84円)など庶民的でしたが、餡は「岡松」に負けるとも劣らぬ上品なものでした。駅から結構近いので、また松戸で降りることがあったら立ち寄りたいです。

                                  相模屋菓子店・建築データ)
近代建築度  :★☆                      竣工  :1927年(昭和2年)
おばあちゃん度:★★★★★                  所在地:千葉県松戸市松戸1883
味        :★★★☆                   TEL  :047-362-2752

たい焼き きくや(今日のおまけ)
待ち歩きの最後に友人が教えてくれたのが、駅近くの「たい焼き きくや」です。いつも行列が絶えない有名店らしく、この日もかなりの人が並んでいました。
建物も近代建築・・・と言うにはちょっと素っ気無いですが、レトロなてい。
今日の散歩で既に2軒和菓子屋をまわったので、鯛焼きを買うのはまたいつかにします。

●たい焼き きくや
住所    :千葉県松戸市本町1-13
営業時間:10:30〜19:00
定休日  :木
TEL     :047-362-0860
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